11月23日にサンガ最終戦の水戸ホーリーホック戦に家族で見に行ってきました。
J2に落ちてからはというより元来月,火曜日にJリーグが行われることが皆無なので3年ぶりぐらいでした。
今年のサンガは創設以来の過去最低の成績で一体どんな試合をしてるんだろうといろんな意味で興味がありました。
というよりも京都の名だたる企業がスポンサーについており、選手のポテンシャル自体もそんなに悪くないどころかJ1でも普通に出来そうな気がしなくもないのですが、実際の順位はJ3争いというなんともはがゆい感じです。
一応じっとしてそれなりに興味を持って二人とも観戦してました。
結果はといいますと神様仏様大黒様でおなじみ大黒選手がスーパーサブとして後半途中から出場し見事決勝弾を決めて2-1で勝利しました。
なんだかんだで大黒選手は今年は後半途中からの出場が多かったらしくそれでも二ケタ得点決めてます。ちなみみ先シーズンはJ2得点王になってます。
ですがこの大黒選手は移籍をほのめかすコメントをしております。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151123-00000121-sph-socc
ぶっちゃけ大黒選手がいなかったらどうなるんだろうってほんまに不安になってしまいますが、大黒選手の気持ちもわかります。
FWの仕事って一番に点をとることだと思われがちですが、他には前線で起点を作るという役目ももうひとつの大きな仕事です。
確かにサッカー選手の枠組みでみると身体が小さい方かもしれませんし、どっちかといえば裏抜けの飛び出しに長所がある選手です。その裏抜けは日本代表だったころとポテンシャル的に落ちているようには思えないぐらい、めちゃめちゃ良い動き出しをこの試合もしてました。
ただやはり上背のこともあるのがハイボールの処理が窮屈そうに感じたので収まりは少し難があるように思いましたが、実際のところバルセロナでもメッシがトップの真ん中やることもあり、パサーとのコンビがあれば全然やり方次第で大黒選手の得点能力を活かせる試合運びは可能だと思います。
この試合も前半はパスが微妙にずれたりしてました。むこうも鬼プレスしてくるのでギリギリを狙うのはわかるのですが精度の問題なのかコンビネーションの問題なのかうまくいってなかったですね。
上記の大黒選手のコメントをうけてかすでに、ジュビロ、セレッソなど続々と獲得に名乗りを上げてます。
実は大黒選手だけじゃなく京都一筋中山 博貴選手も怪我のため引退しましたし、駒井選手も浦和にへの移籍もほのめかしています。
ひっくるめて簡単に言いますと
来年サンガは一体どうなんねん!w
なんだかんだで地元愛がバーストしてついつい語ってしまいます。
結局J2で勝ち上がろうと思うと圧倒的に走り勝ちするような体力勝負で勝ち上がるチームが多いです。
そうなると若手主体の全員守備全員攻撃っていうようなチームになるので大黒選手のようなプレースタイルは少し違和感があるかもって思いますが、実際そのチームがJ1にいくと全然うまくいけなくて1年で帰ってくるチームが多いです。
なのでJ2での戦いとJ1での勝ち抜くチーム作りは少し異質なのかなとここ近年のJリーグをみてると思いますね。
なんにせよ来年のサンガは非常に興味深いです(^^)